今回は、群馬県を中心に児童発達支援のフランチャイズを展開している「chouchou」について見ていきましょう。

chouchouは、株式会社ワンライフが運営している児童発達支援の事業で、現在、群馬県に4箇所、埼玉県に1箇所に展開しており、今後、全国へと拡大をしていこうとしているフランチャイズです。

※2022年3月時点、chouchouサイトから抜粋

児童発達支援と聞くと、教員などの免許が必要ではないか?と思われがちですが、特別な免許は必要ありません。
未経験者でも開業できるように、約2ヶ月をかけて、必要なスキルを習得できるサポート体制が構築されているので、安心して開業が出来ます。

児童発達支援事業とは

児童発達支援事業とは、障害のある未就学児が療育や生活の自立のための支援を受ける事が出来る施設の事を言います。
障害児童は年々増加している傾向にあり、約50万人の子供が障がいを持っていると言われていますが、利用者数は約10万人前後と約8割の子どもは、こういった施設を利用できていない状況になっているそうです。

考えられたプログラムで他社と差別化

chouchouでは、幼稚園、保育園、児童発達支援所に次ぐ、第4の園として、全ての良い所を併せたこども療育園としてオリジナルのプログラムなどを導入しており、保護者にも大変人気となっています。

オリジナルのプログラム内容としては

・専門性の高い療育プログラム
・視覚からも楽しめる施設デザイン
・体の成長に合わせたオリジナル体操
・オリジナルキャラクター
・感情を豊かにするイベント

児童の成長に必要な支援がギュッと濃縮されているプログラムは、子どもたちが飽きさせない楽しい施設づくりになっている点などが、他社と大きく違っています。

初期費用やロイヤリティは?

施設の立ち上げとなりますので、初期費用はまとまった金額が必要となって来ます。

加盟金:300万円
開業サポート費用:50万円
初期広告:100万円
備品等:450万円

約1,000万円の初期費用が必要となって来ます。
不動産に関しては、株式会社ワンライフが提携している建築会社を利用することで、月々の家賃と言う形で支払いする方法がありますが、家賃以外にも人件費や光熱費なども発生するので、月々約200万円前後は別途発生する形になりそうです。

充実したサポート

未経験者でも開業できるように、手厚いサポートとなっています。どういったサポートがあるのか、確認してみましょう。

・黒字化するまでロイヤリティ無料
・集客のサポート
・研修サポート
・不動産マッチングサポート

目玉となるサポートは、「黒字化するまでロイヤリティ無料」だと思います。
このサポートは、定員に対して利用人数が50%を超えるまでロイヤルティが無料となっています。開業時の収入的な不安を取り除いてくれる点が、オーナーから人気があるようです。

児童発達支援事業のフランチャイズchouchouに関する総括

児童発達支援事所を作るとなると、とても大変で許可が必要なのではと思われがちですが、chouchouがノウハウを教えてくれるので、業界が未経験の方でも開業が可能となっているようです。また、ロイヤルティの面でも柔軟に対応をしてくれる点も、オーナーとしては嬉しい対応です。

障がい児童サービスは成長し続けている市場でありますので、開業するにもいいタイミングなのではと思われます。