今回は、不動産ビジネスのフランチャイズを展開している「よくばり売却」について見ていきましょう。

よくばり売却は、日本で問題となっている「空き家問題」に特化したフランチャイズです。
空き家や売れない中古物件を、独自のプロモーションやリフォームを行い販売をする不動産ビジネスとなっています。

※2023年9月時点、よくばり売却ホームページから抜粋

このフランチャイズは、物件の販売ではなく、空き家などのオーナーへの営業となる為、不動産の経験が無くても開業できます。

空き家問題に特化

日本では、高齢化と少子化が進行し、都市部や地方の一部で人口減少が起きています。
高齢者が亡くなったり施設に入居する際に、そのまま家屋を放置することが多いため、空き家が急増しています。

このの問題に対処するために、政府は様々な政策を打ち出していますが、空き家の数は増加し続けており、2030年には現在の2倍近くになると予想されています。

成功するポイント

このフランチャイズは、空き家や売れない中古物件がターゲットになっていることから、今後の市場規模が拡大していくことが大きなカギとなっています。
リフォーム費用などが払えず、そのままになっている空き家などを探し、提案するのが主な仕事となっているようです。

ランニングコストが低い

このフランチャイズは、店舗を構えたりする必要が無い為、初期費用がかなり抑えることが出来ます。なので、副業として開業をする方も多いそうです。

また、手厚いサポート体制も整っているので、異業種からでも問題なくスタートをする事ができるようです。

初期費用やロイヤリティは?

開業に際して、いくつかのプランがあり、そこから自分に合ったプランを選ぶ形になっています。

プランA
加盟金:0円
ロイヤリティ:11,000円
報酬率:20%
無料サポート:なし

プランB
加盟金:143万円
ロイヤリティ:27,500円
報酬率:20%
無料サポート:あり

プランC
加盟金:275万円
ロイヤリティ:55,000円
報酬率:50%
無料サポート:あり

プランによって金額の差がありますが、3つのプランから選択をします。
無店舗型のフランチャイズなので、家賃や光熱費なども別途発生することがないので、低予算で開業が出来ますね。

加盟店オーナーの口コミ

よくばり売却のフランチャイズオーナーからの口コミをまとめました。

不動産ビジネスは参入障壁が高いイメージがあったが、よくばり売却は明確な差別化があり、面的な差異化が数字として実感出来るので、法人での加盟を決定しました。

自分のスキルを有効に活用して、より多くの収入を稼ぎたい。本部の後ろ盾がある点について、心強く感じ看板を借りられることが魅力。顧客を獲得するための差別化が徹底しているのが加入の大きな要因でした。

宅建の資格を過去に取得。今までの仕事で活用していなかったので、何か活かせる仕事をと加盟を決意。

不動産ビジネスのフランチャイズ、よくばり売却に関する総括

「空き家」の活用は、最新の不動産ビジネスと言われており、そのフランチャイズがよくばり売却です。不動産関係ではありながら、未経験や知識がなくても開業する事が出来るので、副業として始める方も多いんだとか。

地方でも活動する事が可能ですし、低予算で開業が出来るので、安定した収入を得ることが出来そうです。