今回は、高齢者向けの配食サービスのフランチャイズを展開している「まごころ弁当」について見ていきましょう。
現在の日本の人口は減少傾向にありますが、65歳以上の高齢者人口は増えており、2035年には3人に1人が高齢者と言われています。
こういった時代背景もあり、高齢者を対処としたサービスも増えて来ており、市場も拡大し続けています。
※2023年12月時点、プレミアアシストホームページから抜粋
配食サービスは、自治体のサービスでありましたが、対象者が増えたことで、業者委託へとシフトする自治体も多くなり、今後も拡大し続けるサービスとなっています。
配食サービスとは
各自治体によって年齢や対象などは異なりますが、ひとり暮らし等で食事の調理が困難な高齢者に対し、食事を提供することです。このサービスで、高齢者の栄養管理や安否の確認を行う事が目的とされています。
しかし、自治体などの高齢者配食サービスは、対象者などに制限があるため、全ての高齢者が利用できるとは限らないようです。
民間配食サービス事業者の活用
自治体によっては、市などが実施している配食サービス以外にも、民間配食サービス事業者の情報提供を行っています。
これは、昼食だけでなく朝食や夕食なども提供をして欲しい。持病があるので、それにそったメニューを出して欲しいなどの細かな要望に応えることが難しい為、民間サービスも含めて検討する事が出来る為のようです。
まごころ弁当の特徴
安定した収入に繋がるように、営業ノウハウをマニュアル化しているそうです。
- 低コスト
- 受注生産によるロスの削減
- 豊富な商品力
管理栄養士との共同メニュー開発し、通常メニュー以外にも、カロリー調整をしたメニューや、たんぱく質を調整したメニューなど5つの種類を用意するなどして、全ての方に対応が出来るメニューを展開しています。
初期費用やロイヤリティは?
このフランチャイズでは、「ゼロプラン」というパッケージがあります。
加盟金:0円
保証金:0円(審査あり)
ロイヤリティ:0円
システム料:0円
店舗や厨房機器などを揃える必要があるため、初期費用は掛かりますが、厨房機器などは中古を活用したり、ロイヤリティや加盟金などが0円なので、かなり低く抑えて開業する事が可能となっています。
加盟店オーナーの口コミ
まごころ弁当のフランチャイズオーナーからの口コミをまとめました。
厨房の雰囲気、働いている人々の様子を自分の目で確認し、オーナーとの意見交換で、「これなら成功できる。」と確信をもちました。
業態的には将来有望と主人からもお墨付きをもらい、何よりも本当に高齢者のためを考え事業を展開している社長の話に共感して、
「私でも地域貢献ができる!」と加盟を決意しました。私が取り交わした契約は、加盟金も保証金も研修費も0円のプラン。厨房機器などの設備費も融資制度を利用して、開業することができました。
配食サービスのフランチャイズ、まごころ弁当に関する総括
高齢者向けの配食サービス市場は拡大をし続けており、この先も安定した収入が見込めるサービスだと言われています。
このまごころ弁当では、収益を安定化するために、営業ノウハウをマニュアル化し、オーナーに情報を共有しています。
開業後も営業や店舗運営などもサポートしてもらえるので、初心者でも安心して開業が出来るフランチャイズです。