今回は、買取専門のフランチャイズを展開している「いくらや」について見ていきましょう。

リユース業は、市場規模が右肩上がりに増加しており、2025年には3.3兆円を超えると言われています。
衣類だけでなく、貴金属やブランド品など、使わなくなった物をすぐに現金化できるので、利用するユーザーが増えています。

※2024年1月時点、いくらやホームページから抜粋

いくらやは、買取専門なので在庫を抱えるリスクなどもなく、大きな店舗なども必要ないことから、利益が上がりやすいビジネスとなっています。

買取業界の仕組み

いくらやの買取の流れは、商品を売りたいとお客さんがが来店をし、商品の査定を行います。
査定は、知識などが必要になってきますが、この査定や鑑定は、独自の査定サポートがあるので、安心です。

その後、買取価格を決め、お客さんが納得した上で、商品を買い取ります。お客さんから買い取った商品を、いくらや提携業者へ売却し完了となります。

買取る前に売却価格を確約

いくらやでは、本部の鑑定士が買取価格を提示した金額が保証されるので、お客さんとの交渉もやりやすく、提示した金額以下で買い取りすれば、確実に粗利が出る仕組みになっています。

また、扱っている商品が、金や時計などの高額商材ということもあり、粗利単価が高いので、最短2ヶ月で、投資回収が可能ということです。

充実したサポート体制

買取の事業となると、スキルや経験がどうしても必要となってきますが、いくらやでは未経験の方でも開業できるように充実したサポート体制となっています。

開業前のサポートでは、資金調達や物件選定、買取ビジネスの運営に必要な知識やスキル研修など。
開業後でも、査定代行や集客サポートなど、永続的に運用をサポートしてくれます。

初期費用やロイヤリティは?

このフランチャイズでは、他社に比べて3分の1で開業が出来るのが、強みになっているようです。

加盟金:0円
研修費:110万円
什器費:55万円
物件調査費用:55万円

初期費用220万円以下で開業することが可能です。上記の金額以外にも、家賃やロイヤリティなどが別途発生します。

加盟店オーナーの口コミ

いくらやのフランチャイズオーナーからの口コミをまとめました。

いくらやに加盟した理由の一つとして、卸先が自由というのも大きかったです。業者はもともと知り合いがいますし、卸先によって商材の強い弱いがあることも知っているので、買取業の運営ついての不安は特になかったです。

景気が悪くても買取ビジネスは堅調で、かつ市場も伸びている。スキルをつけたいと思っていた自分にはぴったりなビジネスかもしれないと感じました。

いくらやに決めた理由は開業資金の低さと自由度の高さです。ほかの買取フランチャイズも検討しましたが、いくらやはフランチャイズ募集を始めたばかりということで加盟金が0円で圧倒的に開業資金が低かったんです。

買取専門のフランチャイズ、いくらやに関する総括

リユース市場は現在も右肩上がりに成長しており、市場規模に対して買取事業者の数が不足している状況となっているようです。
そういった背景もあり、安定した収入が得られるとして、注目が高まっています。

いくらやは、査定の段階で売却価格が確定されるので、利益が確定しやすいので、安心して開業する事が出来ますね。