今回は、全国で個別指導のフランチャイズを展開している「個別指導Wam」について見ていきましょう。

個別指導Wamは、個別指導、オンライン授業、AI学習システムをスタンダードとして展開するなど、他社とは差別化を図っていることで、年間継続率は100%ととても高い数字を維持しています。

※2021年11月時点、個別指導WamWEBサイトから抜粋

開業から黒字経営が可能という個別指導Wamのフランチャイズの中身をチェックしていきましょう。

25年間赤字撤退ゼロ

個別指導Wamの強みは、25年間赤字撤退がゼロという点です。
個別指導は、右肩上がりに成長をし続けており、学習塾は不況に強いと言われています。

その中でも、個別指導Wamは25年間赤字撤退ゼロという実績があります。なぜ、このような実績が残せるのかチェックしてみましょう。

独自の戦略と生徒30名獲得サポート

学習塾と聞くと、駅から直ぐという印象がありますが、個別指導Wamは、駅から徒歩で30分もかかるような場所でも開校しています。
独自のマーケティングが出来ているので、集客が見込めると判断されたら、こういったエリアでも開業をするようです。

新規で開校した際に一番大変なのは、生徒の集客です。
個別指導Wamでは、30名の問い合わせが入るまで、本部の負担でプロモーションを続けてくれるので、費用を抑えることが出来ます。また、専属の広告代理店を使い、ノウハウが詰まった集客方法をしてくれるので、生徒が早く集まりやすなり、他の学習塾よりも早く黒字化が可能です。

充実した支援体制

しっかりした支援体制が赤字撤退ゼロにも繋がっています。

加盟校に全てお任せするのではなく、エリアの選定はもちろんのこと、教室のレイアウト、講師の育成やマネジメント、什器や備品までも本部が提案や管理をしてくれるので、初めての方でも、スムーズに開校準備をすることが出来ます。

初期費用やロイヤリティは?

教室の規模によって初期費用が変わって来ますが、今回は、25坪の場合で確認してみましょう。

加盟金 100万円
開業準備金 200万円
保証金 50万円

大体500万円前後が必要となっていますが、こちらの費用には、物件取得費が含まれていないので、別途必要となって来ます。他社のフランチャイズですと、1500万円前後が必要となってきますが、この個別指導Wamは半分以下で抑えることが出来ます。

また、ロイヤリティは、初年度と2年目以降で費用が変わってくるようで、初年度は毎月固定10万円となっています。

収益モデル

他の学習塾よりも早く黒字化が可能ということですが、収益はどのようになっているのか、確認してみましょう。

年間売上:約2,700万円~
営業利益:約800万円~
投資回収目標:1年前後

飲食のような在庫リスクもないので、25~30%の営業利益を出すことができるので、1年前後で投資回収が可能となっているようです。
また、開校してから生徒数が増えていく店舗がほとんどなので、営業利益も着実に伸ばすことが出来ます。

引用先:https://fc-wam.com/lp/

学習塾のフランチャイズと個別指導Wamに関する総括

個別指導Wamは、独自のマーケティングがしっかりしており、25年間赤字撤退ゼロの実績に繋がっています。集客も30名までは本部がプロモーションをしてくれますので、初めての方でも安心して開校することが出来ます。右肩上がりの個別学習塾なので、1年前後に投資回収が可能ということもあり、人気のフランチャイズの1つとなっています。