今回は、和室を専門にビジネスを行う「金沢屋」を見ていきましょう。
金沢屋は全国で260店舗展開している、ふすま・障子・網戸の張り替えを専門としたフランチャイズチェーンです。和室の修繕をメインに据えた業態はフランチャイズ業界の中でも特徴的で、その異色さから度々メディアでも取り上げられています。

※2019年5月時点、金沢屋WEBサイトから抜粋

和室には、ほぼ必ず「ふすま」「障子」がついています。また「網戸」に関しては、和室か洋室に限らず多くの家にあるものです。その修繕に特化したフランチャイズチェーンとして競合はほとんどなく、フランチャイズ業界の中でもブルーオーシャン市場といえるでしょう。家を綺麗にする、という意味であればハウスクリーニング業なども検討できるかもしれませんが、方向性が違うため、「おそうじ本舗」VS「ダスキン事業」といったような競合他社を心配する必要はなさそうです。

金沢屋はフランチャイズだけでなく競合が少ないスキマビジネス

「ふすまや障子なんて、いまどき使っている人いるの?」と思う方もいるかも知れません。しかし、全国の総世帯数は5000万世帯あると言われる中、特に網戸は「どの家にもあるもの」です。また、比較的和室を好む傾向がある65歳以上の世帯は47%以上と言われています。ここ最近、和室が減っているように感じられるかもしれませんが、思った以上に需要がありそうです。

金沢屋のターゲットである高齢者世帯数の推移データ

※参照:https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/zenbun/s1_2_1.html

先ほど、競合フランチャイズチェーンはないという話をしましたが、フランチャイズ以外で競合となりえるのは「地域の工務店」もしくは「地域の建具屋」かと思われます。しかし、近年のリフォーム需要増加に合わせて工務店は大型案件が多いですし、建具屋も今ではあまり見かけません。そのため、フランチャイズ以外の競合も、案外少ないのがこの業態の大きな特徴です。工務店や畳屋も、高齢化が進んでいるのも、ブルーオーシャン化を進めている要因なのではないでしょうか。

金沢屋が注目した「ふすま・障子・網戸」の和室ブーム再燃

スキマビジネスであることに加えて、追い風になっているのが「和室ブームの再燃」です。2016年頃から中国では和室ブームが起こり始めました。日本の住宅では、高度経済成長期を境に和室の需要が激減、洋室がメインの住宅が主流となりましたが、外国人観光客にとっては、和室は日本文化を体験できる興味深いものとして好まれているようです。

そのため、新しく建てられるホテルでは和室コーナーを設ける部屋が増え、それに合わせて新しい素材での畳の開発や、モダン和室のデザインに合うふすまや障子の種類も増えてきていることが分かっています。

また、若い人からも和室の人気が高まっているようです。あるメーカーの調査によると、
「和室・畳コーナーがのある間取り」の割合が年々増加していることが分かっています。

金沢屋の張替事業で重要となる和室の割合データ

※参照:http://www.aqura.co.jp/lab/ah/ah20170209/

近年のマンションの間取りでは、築浅であれば和室を見かけることはありませんが、戸建てを新築する場合には、「和室コーナーが欲しい」という要望が多いようです。

以前との違いは、「3帖ほどの小さな和室が人気」という点でしょうか。かつての住宅では6帖の和室が普通でした。これは客間として使っていたためですが、いまの生活スタイルとはかけ離れているため、「子どもを寝かしつけるため」「洗濯物をたたむため」という現代のニーズに合わせると、和室は欲しいけど3帖で充分……ということなのでしょう。

あとで詳細に書く予定ですが、ふすま・障子・網戸の修理というのは実は簡単で、練習すればだれでも直すことができます。かつては、「年末年始に父親母親が障子を張り替えていた」という人がいるくらい、自宅で誰かが直すこともありました。ところが、今の若い人は障子の張り替えを経験したことがある人の方が少ない。新築戸建てに和室コーナーが増えて、若いファミリー層が住んだ場合には、その地域から障子・ふすま・網戸の修理依頼が見込めるのではないでしょうか。

金沢屋の事業内容は「だれかにやって欲しい」と思える作業

DIY系のサイトで、ふすまや障子、網戸の張り替えについて紹介されているのを調べてみました。手順を見ると割と簡単。材料も工具も、特別なものは必要なさそうです。これなら自分でも家のふすまを修理できそうだ!と思ってはみるものの、紙や網戸をピンと張る工程や、どこまで剥がしていいものか? といった点ではコツがありそうな感じがします。

ということは、自宅の大事なふすまや障子を、わざわざ不慣れな自分が修理するでしょうか? 金沢屋の料金でいうと、最も安い値段でふすま1枚2500円~。時間と手間をかけて、ちょっと不出来な仕上がりになってしまうのであれば、この料金で頼んでしまおう!と思う若い人が大勢いるような気がします。

また、和室に好んで住んでいるような高齢者になると、体が不自由になってくるにつれて、かつて自分で修理ができていたけれど今はもうできない。という人が多くなるのではないでしょうか。また、障子やふすま、網戸は、破れるほかに黄ばんだり弱ったりするため、定期的なサイクルで修繕しなくてはいけないという所も、リピーターを増やすには追い風となるでしょう。

一見、だれでも出来そうな技術だけれども、1~3年に一回という滅多にやらない作業なのでなかなか上手にならない。でも、練習をつんでいけば上手になりそう……そんな印象を受けました。

金沢屋の選べる3つのフランチャイズ加盟プラン

金沢屋の加盟プランは3パターン。エリア範囲と研修に参加できる人数によって価格が変わります。

<ベーシックプラン> 加盟金180万円、ロイヤリティ5万円
<ラグジュアリープラン> 加盟金250万円、ロイヤリティ8万円

※研修費、開業パックを含む
※車両代や販促費、作業場代は別途
https://fc.d-kanazawaya.com/lpmoney/

ベーシックプランでは研修に参加できる人数が2名、ラグジュアリープランだと4名になります。開業パック(道具一式やユニフォーム、名刺など)の量にも差があります。

ラグジュアリープランでは、2店舗分の営業エリアを取得することができます。法人が加盟する場合や、はじめから多店舗展開を考えている場合は、ラグジュアリープランを選択することになるでしょう。

個人で独立する方へのおすすめはベーシックプラン。金沢屋はビジネスの特性上、地元密着かつ長期的に展開していくことが予想されます。ベーシックプランだと加盟料が180万円で、ロイヤリティが5万円。長く経営することを考えると、ロイヤリティが3万円安いベーシックプランを選択することが良いのではないでしょうか。

別途枠となっている、「車両代」「販促費」「作業場代」の試算もしてみます。

ミニバン(中古) 60~80万円+各種税金
※長く使うことを考えて、走行距離が少なめの車を選定
販促費 145,200円/月
チラシ印刷代(B4、30000部、単色=46,200円)※プリントパック試算
+折り込み料金(B4、30000部、朝日新聞都内=99,000円)
場所代 6畳1間分(??地域差が大きいので不明)

都心にエリアを設けて、新しく場所を借りる必要があると、かなりコスト高になりそうです。あとは、販促費ですが、金沢屋では月に1度ペースを目安にしているようなので、このような計算にしてみました。23区内で折り込みチラシを入れた場合なので、これも地方によってはだいぶ上下しそうな部分です。

金沢屋のフランチャイズのコツは「集客」?

費用を計算してみると、「もしかすると、結構ランニングコストがかかるのではないか?」という気持ちになってきました。 が、コンビニエンスストアやエステサロン系のフランチャイズに比べると、店舗・事務所の賃貸費用・スタッフ人件費がかからないので、やはり割安といえそうです。どのビジネスモデルでもある程度必要な経費となるのが広告宣伝費ですから、集客力をどうやって上げるか? という問題はまた別に考えます。

車は、ふすまが入る大きさのものを持っていればそれでOKですし、自宅の空き部屋がある人は、そこを作業場にすれば良いのでしょう。

では、肝心の集客力です。金沢屋では、「反響営業」ということを謳っていますが、つまるところは、チラシがメインのようです。折り込みチラシやポスティングをしているのだと思いますが、どれほど反響があるのかは地域によるのかもしれません。訪問しての営業や、店舗で待っている営業スタイルではないということなのでしょう。そういう意味では、営業が苦手だという人でも始めやすい方法なのでしょう。

チラシを配布して、それを見たお客様から電話がかかってくるのを待つ。なんだか、受け身な印象がありますが、電話がかかってくれば9割以上の受注率になるようです。たしかに自分から電話をかけたのだから、受注率が高いのは当然ですよね。なので、チラシ配布後の反響率の方が重要になるのかと思います。

気になるのが、チラシのデザインが優秀そうだということ。加盟店の要望に合わせて、本部がチラシをデザインしているそうなのですが、福岡ではチラシデザインの賞をもらっているとのこと。ネットで探してもわずかしか画像が出てきませんが、説明会に行くと見せてもらえるらしいです。

金沢屋の集客のキモ「チラシ」

金沢屋の説明会に参加した際、小冊子をいただきましたが、その中にチラシの集客について詳しく書かれていたので紹介します。

金沢屋FCパンフレット

(以下、頂いた小冊子より)
「金沢屋」の本部では、新聞折り込みデザインを常時10通りほど用意しており、加盟店は自分たちの特長や地域特性を考えて、これはと思うものを選ぶ。自分の顔写真を入れカスタマイズもして、裏面も何通りかのパターンの中から自由自在に選択して独自のチラシを作っていく。そして、それをどこにどれだけ配布するべきか、スーパーバイザーや本部と提携してチラシの手配を行っている業者に相談して、自分で枚数を決めて配布の指示をする。
加盟店は、自分のエリアの顧客にどうすれば「襖の張替」ビジネスがあることを知ってもらえるのか、そして電話をかけてみようという気になってくれるのか、それを考えて営業するわけだ。
本部では、効率よく仕事を行う「金沢屋工法」の教育を体系化しており、加盟店はそれを学んで仕事の合理化にも絶えず取り組んでいる。自分で予約の電話を受け、いつ訪問するのか、どれほどの注文を取るのか……。自らの生産性と照らし合わせながら、コントロールをしていくのだ。


つまり、チラシ作成はすべてにおいて本部の言いなりではなく、自分で考えて自由自在に作ることができるということです。
もちろん、スーパーバイザーや本部がフォローに入ってくれるので安心してチラシ作成に取り組むことができそうです。
集客のキモとなるだけに、チラシの作成にはひときわ力を入れている様子がうかがえます。

金沢屋はどのようなネット対策をしているのか?

ブルーオーシャン市場(スキマビジネス)、そして手に職がつけられそう(個人的にはここに惹かれていますが)、需要が減らなさそう……ここまで調べていて、金沢屋に興味が沸いてきたのですが、とにかく集客がキモになりそうです。

もし、自宅のふすまや障子、網戸が壊れてしまった場合、どうやって業者を探すのでしょうか。パっと思い当たる場所や企業がなかったので、若い世代であればまずはネットで検索するのかもしれません。ネットで検索する前に、もしも手元にチラシがあったら、まずは問い合わせてみよう……となる気がします。そういう意味では、金沢屋の言う「反響営業=チラシ」の効果はありそうです。

私の自宅には修理業者のチラシがなかったので、ネットで「ふすま 修理」「障子 修理」「網戸 修理」等と入れて検索してみました。

「ふすま 壊れた」「網戸 壊れた」などで検索すると、DIY系のサイトやブログが出てきました。カインズなどのホームセンターが運用しているWEBサイトも出てきます。いくつか、専門に修理をしている業者を見つけることができましたが、やはりDIYでの対処方法が検索結果のメインです。「壊れた」で検索する人は、自分で直すことも前提として考えているのでしょうか。

「ふすま 修理」「障子 修理」で検索すると、業者の名前いくつかが出てきました。残念ながら金沢屋の名前は少なく、シルバー人材センタ―へのあっせんや、業者比較サイトが出てきました。ネット検索については、やや弱いのかもしれません。ネット検索対策が弱めでも堅調に成長しているということは、おそらくメインの顧客は高齢者層なのだと予想できます。

そして、調べながら気が付いたのは、ふすま・障子・網戸の張り替えの一番大きな競合相手は、シルバー人材センターかもしれない、ということでした。

金沢屋に資料請求をしてみた!

いままで調べてきたその他のフランチャイズチェーンは、初期費用が高いことと、投資してしまったら簡単に撤退できそうにないことがネック。また、コンビニエンスストアのような業態だと周りに競合が多すぎて、それもリスクだと考えていました。

ところが金沢屋は、

  • 「ふすま・障子・網戸修理の専門店」で有名な企業がほかにない=独自性がある
  • 店舗不要なので、初期費用が安く済みそうなこと
  • 今のところ、主な顧客は高齢者でありそう=市場拡大の可能性がある
  • 手に職が付けられる

この4点で、自分の方向性に合っていると感じました。そもそも独立しようと思ったのは、「雇われるままの状態から抜け出したい」「自分の人生は、自分でコントロールしたい」「役に立っていることが感じられる仕事がしたい」という理由なので、大きなリスクを取るようなことはしたくなかったのです。加えて、手に職が付けられる(しかも簡単そう)のであれば、なお嬉しい。

ということで、いよいよ資料請求をすることにしました。

フランチャイズチェーンに資料請求すると、会社によっては強引な営業をしてくることがあるので、よく調べて、興味がもてれば連絡するようにしています。ネット上のクチコミによると、金沢屋の営業はしつこくないようだったので、その点はわりと安心して連絡することができました。

金沢屋フランチャイズ募集サイト:https://kanazawaya-franchise.net/
わたしが申し込んだのは上記のサイトから。フランチャイズ加盟店募集用のサイトです。

金沢屋の特徴を資料から推察

資料の中身は、開業資金の詳細、運営面での売上の詳細、オーナーからの声が9名分まとめてあったもの。一般的なフランチャイズ加盟募集の資料と同じようなスタイルで、強引さはあまり感じません。特に気になったのは、オーナーたちの声のページ。260店舗中の、選りすぐりの実績を持つところなのでしょう。どの店舗もけっこうな額を稼ぎ出している印象でした。動画も用意されているようなので、気になったオーナーがいれば動画を見てみるのも良いと思います。

1. メイン顧客は高齢者。気に入ってもらえたらリピートにつながりやすい層
WEBで調べた範囲では、「最近の新築戸建てには小さな和室が増えている」ということだったので、若い人もターゲットかと想定していたのですが、やはりメイン顧客は高齢者。ここにも、「65歳以上になる方の45%が和室に住んでいる」という記述があります。高齢者がターゲットであれば、集客方法がチラシであることも納得です。ちなみに、「訪問営業」「テレアポ」というプッシュ型の営業は、やっていないとのこと。営業未経験者でも、無理することなく始めることができそうです。

もうひとつ特筆すべきなのは、高齢者はリピーターになってくれやすい層だということ。気に入った業者がいれば、何度も利用しますし、田舎であれば特に主な情報源はクチコミになるの、知り合いを紹介してくれることもありそう。

2. リフォームへの展開が可能!?
ふすま・障子・網戸の修理から、なぜリフォームの話? やや突拍子のないように聞こえますが、実は単純に「高齢者の家は、けっこう古くなっている」から。ふすまや網戸を修理して、顔見知りになり、信頼を得ることができれば、リフォーム案件の話がお客様側から出てくることが多いようです。拡大志向のオーナーなら、かなりおいしい話なのではないでしょうか。お客様と直接やり取りをすることから始まるので、リフォーム案件の元請になれる可能性もゼロではないように思います。
3. フランチャイズ同士の食い合いを防ぐ担当エリア制。場所が確保できれば全国どこでも開業可能
金沢屋は現在、全国で260店舗。そのすべてが担当エリア制となっていて、同業同士の食い合いがないように割り振られています。中小規模のフランチャイズチェーンであればそのような取り組みがなされていますが、コンビニ大手などになると、どうしても乱立気味でお互いが苦しくなってしまいます。近隣の同店舗とライバル関係になると、それだけでストレスがかかって不合理。担当エリア制を採用することで、無駄な争いを減らすことができます。

また、店舗は北海道から沖縄まで全国に存在しているようで、あまり地域を選ばないこともわかります。もしかすると、新築物件が多めだと思われる都心部の方だと需要が少ないのかも知れません。地方に帰りたい・移住したいという人も、幅広く対応できそうです。

4. 改良した独自工法で、だれでも技術をつけられる! 9日間の研修制度
「これまで250名以上の方が金沢屋の研修を受講していますが、技術を習得できなかった人は1人もいません」 資料内の記述ですが、随分強気だな……という印象を持ちましたが、考えてみると最低DIYでも対処可能な作業なのでした。

金沢屋では、もともとの張り替え技術を独自に改良した手法を教えているようで、9日間の研修でほぼすべてを教わります。WEBで調べている間は、研修期間は4日間だと思っていましたが、実際は9日間のようですね。

5. 本部SVのサポートに加え、先輩店舗のメンター制度あり
SVのサポートがあるのは、フランチャイズチェーンとして一般的。ですが、めずらしいのは「メンター制度」。二人三脚で教えてくれる「メンター店舗」なるものがあり、実際にリアルタイムで店舗運営している先輩にいろいろ教わることができるそうです。

先に記載した研修期間でも、本部研修が終わったら実際に先輩オーナーの店舗で数日間体験させてくれるとのことでした。メンター制度を導入できるのも、担当エリア制がうまく機能している証拠なのだと思いました。どのようにメンターが決められるのかは不明でしたが、フランチャイズチェーンの中でメンター制度を取り入れている会社は、聞いたことがありません。

金沢屋の会社紹介資料の中から読み取れたのは、この5つのポイントでした。個人的には、リピーターになってくれる可能性が高い「高齢者向けビジネス」という点、そして「先輩店舗のメンター制度」に安心する要素を感じました。おおげさですが、独立は一世一代の勝負のような気もしますから、なるべく不要な心配事を減らして、少ないリスクで開業したいものです。

金沢屋加盟店の実績を調べてみた

次に、金沢屋加盟店の実績を紹介しているページについてまとめます。9店舗が紹介されており、中には女性オーナーも1名いらっしゃいました。

未経験&自宅開業で成功。 3ヶ月目で月商180万円を達成した店舗がある
前職がサラリーマンで、退職後、未経験のまま一人で起業したオーナーさん。「脱サラ&未経験」は、フランチャイズで独立する方の中でも、最も一般的なケースかも知れません。自宅を作業場にして、初期費用を抑えています。

この店舗は、開業1週間で月商10万円に。3ヶ月目には月商180万円をたたき出したそう。スタッフの人件費ナシ&店舗費用ナシなので、かなり高利益なのではないでしょうか。

法人の新規事業としても成功している金沢屋ビジネス
紹介されている店舗の中には、会社の新規事業として加盟したケースもあります。特筆すべきは、その会社がもともと手掛けていた事業が「経営コンサルティング」だということ。コンサルタントの目から見ても、手堅い収益を上げられるビジネスモデルで、地方でも勝てると判断したために、自社の新規事業として金沢屋を始めたとのこと。個人より、いくらか規模が大きい法人事業としても、利益を維持できていることが分かります。

この会社では、障がい者の就労支援も行っており、“努力すれば簡単に技術が身に着けられ、かつ売上をあげられる”という金沢屋のビジネスがぴったりだったようです。地域においても障がい者の雇用を推進しているという面で、素直に良い話だと感じました。

地域に溶け込んだ、まさに「地域密着」な活動がキモ
これはけっこう驚きなのですが、北海道では「網戸」の需要が高く、それだけで月商100万円に達する場合があるようです。ふすまや障子と違って、外気に触れる場所なので、寒さに厳しい北海道では、しっかり管理をする必要があるのでしょう。

また、集客はチラシが一般的な手法だと紹介されていますが、一部の店舗は「地域情報紙」に広告を打つことがあるようです。反響率は、0.1~0.15%。これは、かなりの高反響だといえます。

ある女性のオーナーは、なんとチラシではなく「紹介営業」だけで成り立っているそう。地域の住民や、業者から紹介してもらう仕事だけで運営できているのは、よほどの信頼があるのではないでしょうか。たまに折り込みチラシを入れれば、反響率は1%もあるのだそう! 地域になじみ、認知度が高い証拠だと思います。

場所により売れる商材が違ったり、新聞への折り込みチラシ以外の集客方法があったりと、特性が分かれています。集客でも実際の作業でも、いかにその地域に溶け込めるか? が勝負になってきそうです。

やる気になれば、月商530万円、年商9000万円になれる場合も!
これまでいろいろな要素を検証してきましたが、やっぱり気になるのは売上。ちなみに、よほど高価な仕入れが発生するわけでもないですし、人件費もそんなにかからない……そうであれば、売上が上がっても赤字ということはありません。売上がある会社はそれだけ粗利も高いということが想像できます。

さきほど紹介した、脱サラして個人起業した方だと3ヶ月目に月商180万円。
金沢屋を新規事業として始めたコンサルティング会社は、年商9000万円。
北海道のオーナーは、網戸だけで月商100万円。
一人起業で、平均月商200万円に達する人や、なかには開業2ヶ月目で月商500万円にもなる猛者もいるようです。さすがに猛者レベルになると、全員がそうなれるとは限らないでしょうが、作業効率を上げて、地域特性に合わせた集客&商品展開をしていけば、一人でも十分に高収益を上げることができるのではないでしょうか。

金沢屋の説明会に参加する

資料請求をしてみると、想像していた以上に手堅いビジネスで、頑張りによっては高収益を上げられることがわかりました。また、都会よりも田舎の方がうまくいっている印象です。これは、田舎の方が古い住宅が多いからでしょう。UターンやIターンを検討している人にとっては、かなり好都合です。

資料を読んで関心が高まり、話が聞きたくなってきたので、いよいよ説明会に行ってみることにしました。ここから先は、説明会で感じたことをメモとして記載します。

説明会に行くと、まずは金沢屋ビジネスの始まった経緯を聞くことができました。金沢屋は、もともと石川県金沢市で「ふすま・障子・網戸(まれに畳)」の修理を行っていたものだそう。当初、フランチャイズとして展開するつもりはなかったものの、あまりに需要が多く、会社では対応できなくなったので、のれん分け的なことをしたのがスタート。「需要が多すぎてフランチャイズ化することにした」という話は、他ではあまり聞いたことがありません。

説明会で聞いた話を簡単にまとめてみます。

金沢屋は業界最大手 地元で認知度を高めれば、リピーターが増える傾向に
事前に調べたとおりですが、他に競合が少ない業種なので、自然と業界最大手になります。それぞれの地域では、それこそシルバー人材センターや工務店が競合相手になるようです。競合業者がいる地域もあるようですが、単価がそれなりに落ち着いているので、価格競争に陥りにくい。需要も多いので、「単価を落としてまで注文を取ならきゃ!」という窮地に陥ることは少ないとのこと、今いるオーナーたちは、単価を落とすような営業はしていないらしいです。

競合が少ないということは、知られた会社が少ないということ。地道に仕事をこなしていき金沢屋の名前が知られれば、「ふすまが壊れた。金沢屋に電話しよう」と思い出してもらえるポジションを狙えるということになります。そうなれば競争優位性が高くなり、集客もスムーズにいくでしょう。

設備投資が少ないので、初期費用が安くてすむ
何度も書いているようですが、「作業できる場所さえあれば、自宅でも開業できる」ということで、大きな設備投資はいりません。

ふすまや障子を寝かせられる広さと、立てかけおける高さがあれば問題ないとのことでした。そもそも、ふすま・障子・網戸は部屋の中に備え付けられているものなので、6畳程度もあれば問題なく作業ができます。ただ、ふすまや障子を保管しておくスペースは必要になります。

開業時には、作業に必要な道具一式がセットになって届きます。ふすま紙や障子紙も金沢屋本部に注文すればOK。こちらで揃えるものは「車両」と「場所」程度のようですね。もちろん、他のフランチャイズチェーン同様、ロゴ入り制服や看板などは提供してもらえますので、身一つで始められそうな印象です。あと、正直に言って車は必須です。

年齢に関係なく始められて、長く続けられる仕事
いままでに開業してきた方の年齢層は、20~60代まで。女性の方もいるそうです。「張り替えの技術にはコツがいるものの、練習すればだれでもできます」とのこと。資料にも書いてあった通りの発言でした。それだけ研修が充実しているのでしょう。

9日間の研修期間中に、ふすまは2日、障子、網戸でそれぞれ1日ずつの技術講習。1日は苦手な分野を再度練習。それぞれの技術が、短期間の研修で済みます。また、実際にふすまを持ってみましたが、わりと重量の軽いものですし、60代になっても男性ならば軽々と運べそうです。

9日間の本部講習が終わったら、メンター店舗に出向き、実際の現場を見ながら研修です。講習が終了した矢先に一人で放り出されるのではなく、事前に体験ができるのも良いですね。
さらに開業時にはSVのサポート期間が3日間あります。

お客様との距離が近く、「ありがとう」からやりがいを得られる仕事
金沢屋では、「地元密着」「地域貢献」をうたっており、地元の方に愛されるような会社を目指しているとのこと。「あなたの町の張替職人」というキャッチフレーズも掲げていて、「困ったことがあったら金沢屋に相談しよう」となれることを理想にしているようでした。

ハウスクリーニング業などもそうですが、お客様の自宅に訪問して、直接やりとりをするビジネススタイルは、よくも悪くもお客様と近い仕事。金沢屋の営業の方は、「オーナーのみなさんは、お客様からの“ありがとう”を励みにしているとおっしゃいます」と強調していました。

なかには、「楽しいから」という理由で、他の仕事も続けながら金沢屋を運営している方もいるそう。たしかに、お客様から直接「ありがとう」と言われるのは、大きなやりがいにつながりますよね。せっかく起業するなら、心の満足も得られる仕事がしたいものです。

金沢屋フランチャイズの先輩オーナーに会いに行く!

説明会の終盤にさしかかったころ、営業の方から「先輩オーナーに話を聞くこともできますよ」という話が。これにはすごく驚きました。検討している段階だけれども、現場の声を聞くことができるならぜひとも聞いておきたい! ということで、オーナーさんを紹介してもらうことにしました。

紹介してもらったのは、開業して5年目の神奈川県オーナーの佐藤さん(仮名)。

年末大掃除に合わせて12月は大忙し! 年初めは多少緩やかに。
50代の先輩オーナーの佐藤さん(仮)は、「一生に一度ぐらい起業してみたい」と一念発起して5年前に開業することにしたのだそう。

「開業した当初、年初めは思ったよりヒマだったんですよ。年末が死ぬほど忙しい仕事なので、今ではそれが、その反動だってわかりますけどね(笑)」

ふすま、障子、網戸の修理に繁忙期・閑散期などあるのか!と驚きました。なんでも、年末の大掃除のタイミングでふすまと障子を修理する人が多く、その直後である1月、2月は仕事の依頼が落ち着くとのこと。逆に、10月~年末までは目が回るほどの忙しさで、多いときには1日に20枚以上のふすまを修理することも。1日20枚の作業量となると、仕事を終えるのはだいたい深夜。朝は6~7時ごろに起きて、見積もりや引き取り、納品から経理までこなすという話です。なんという忙しさ。

「5~8月になると、破れた箇所や虫などが気になってくるのか、網戸の修理が増えます」

夏は網戸、年末はふすま&障子。
なので、秋口から年末にかけては、なるべく早いうちにふすまや障子の仕事をこなしつつ、次の繁忙期に備える……といったスパンで運営しているそう。季節ごとの動きが明確で、コツをつかめば仕事の割り振りも上手になってくるらしいです。

やりがいは、地域のお客様に頼ってもらえること
前職はシステム会社で法人営業をしていたという佐藤さん。

「当時の仕事は、納品して、エラーが無くて当たり前。クレームはあっても、御礼を言われることは本当に少なかったんです。」
「壊れたふすまや障子、網戸を修理して、見た目にもきれいになる。特にふすまや障子は、紙を張り替えるだけで新品のようになります。それを見たお客様が、「ありがとう」と喜んでくれると、やっててよかったな、と思えますよ」

「ありがとう」の一言がやりがいにつながる。うまく仕事ができたら頼ってもらえる。“地域密着”という金沢屋の理念は、きちんと現場で実現されているようです。

いろんな仕事がありますが、感謝される仕事だとこちらもうれしくなります。きれいに修理できたときの達成感も、やる気につながるということでした。たしかに、上手にできると楽しそうです。

初回の集客は大成功。チラシだけではない営業をどうするか?が課題
集客は、やはりチラシがメイン。新聞に挟み込んで周辺地域に折り込みチラシを配布。数はだいたい1~3万枚。

「開業してすぐのころ、かなり反響があって、むこう2ヶ月はすごく忙しかったですね」

これがスキマビジネスの特徴なのでしょう。「ずっと修理したかったけど、どこに頼んだらいいかわからない」というお客様が、チラシを目にして、これだ! と電話をかけてきたのだと思います。

ただ、気になっているのは修理したあとの営業方法。ふすまや障子は一度修理したら、2~3年は使えるモノなので、地域を一巡したら仕事が無くなってしまうのではないか? という不安が頭によぎりました。

金沢屋を続けていると、リピーターが増えてくる。ふすまや障子以外の修理を頼まれてリフォームをすることも
リピーターはちゃんといるのだろうか? という私の不安を察知したかのようなタイミングで、佐藤さんの方から「長年仕事をしていると、自然と、リフォームなどの別の仕事をもらえたりするんですよね」というお話が。

金沢屋のお客様は、当然ですが和室に住んでいます。その多くが、年季の入った物件なのだと思われます。経年劣化によって弱くなってきた床やドアノブや水回りなども修理の依頼がくるようになるそうです。「軽いリフォーム業みたいになってますよ(笑)」と佐藤さんは笑っていました。

お客様と直接やりとりをする仕事だからこそ、信頼が得やすい。お客様側も、一度自分の家の中に入れていることですし、きちんと対応することができれば、家の不調を相談する流れになるのでしょう。「金沢屋で“営業シート”って呼ばれてる、お客様の家の状態を診断するカルテみたいなものがあるんですけど、それを使ってリフォームのご案内をする店舗もあるみたいですよ。ウチの店舗ではまだ取り入れてないですが」

ふすま・障子・網戸だけでも十分に経営していけるのですが、売上を増やしたり拡大したい方は、リフォームにも手を伸ばすオーナーさんもいらっしゃるということでした。拡大志向の人も、一人で完結したいタイプの人も、法人・個人に関わらず、望むスタイルに合わせて仕事を選ぶことができそうです。

お客さんも、業者さんも、とにかく地元と仲良くなることが重要
さんざん「地元密着」がコツだと言われていますし、実際にそうだと思うのですが、具体的にどのようなことなのでしょうか。

「お客様の家に、直接お邪魔する仕事だから、もちろんものすごく気を遣うし、丁寧に接しますよ。ただ、それだけじゃなくて、仲良くなったら定期的に連絡して様子をうかがうとか、ハガキを送ったりしています。いま、どんなことに困ってるか? お元気ですか?というメッセージを発信し続けることが大事なんじゃないかって思いますね。」

お客様がご高齢の方が比較的多いということもあってか、一度仲良くなったら、思った以上に親密にしてもらえるようです。仲の良いお客さんがいることは、やりがいにもつながりそう。資料に紹介されていたオーナーのほとんどが「お客様と直接やりとりができる仕事がしたかった」と言っているのを見ると、金沢屋のビジネスを始める方の多くは、根本的に“人のことが好き”なのではないか、と思い始めました。

かくいう私も、なるべく顔の見える商売がしたい、という想いがあって起業しようと思ったので、この話はかなり心に響きました。周りの住民から受け入れられて仕事ができれば、きっと楽しいだろうな……と想像すると、心も躍ります。

「長く仕事をやっていれば、業者さんとも付き合いが増えてきて、仕事を紹介しあったりするんですよね。」

佐藤さんがおっしゃるには、長年続けていると、お客様だけでなく業者さんとも仲良くなっていくのだそう。これもスキマビジネスだからこそ、なのではないでしょうか。地元の業者と真正面から競合することのない「ふすま・障子・網戸」だからこそ、リフォームなら業者に頼めますし、ふすまの修理ならこちらに話が舞い込んでくるということなのでしょう。

金沢屋全体で、チカラを合わせる環境が整っている!
「最近は、オーナー同士のLINEグループがあってすごく雰囲気が良いんですよ。困ったことがあったら、全国のオーナーに投げかけることができるし、教え合いの文化がある気がします。」

佐藤さんいわく、ここ数年で、オーナー同士のつながりがとても強くなったように思うのだそう。以前は、困ったことがあったらSVに相談していたところを、いまでは、そのLINEグループで相談する方が多いかもしれない、とも。

「昔は、いまみたいに便利なツールも活用されていなかったけれど、今は、集客も技術的な面も、成功したやり方をお互いに共有しあえるので、勉強になりますし、本当に雰囲気が良いですよね。」

メンター制度も、ここ1~2年で取り入れられた新しい制度の様子。近隣店舗で修行したり、良いやり方を教わったり……。これも、担当エリア制がしっかり分けられているからこそなのでは。なので、バッティングすることがなく、お互いに応援し合えるのではないでしょうか。

また、全国のオーナーが集まる「全国大会」では、トップクラスの業績を誇るオーナーが、成功体験をプレゼンする場が設けられていて、優秀なオーナーが登壇し、営業方法や、リピーターを増やすコツなどを紹介してくれるそうです。

一人起業だと、どうしても「情報不足にならないか」「自分の技術は磨かれているんだろうか」と不安になりそうなもの。全国を通じて情報共有をする文化があると聞くと、もし自分が新人オーナーとして参入したときも、頼りになるのだろうと思いました。

技術的な面は、日々勉強! 「やり切る」という気持ちが大切
ふすまや障子、網戸の張り替えは“だれでも習得できる”ということでしたが……

「この仕事は、だれでもできますよ。ただ、いろんなケースが出てくるし、知らないこともたくさん出てくる。技術の向上も終わりがない。だから、いつでも勉強していく気持ちは持っていますよね」

家のつくりや地域によって、ふすまや障子にも様々なパターンがあるので、いまだに「こんなふすま、初めて見た!」ということも稀にあるそう。ずいぶん昔の家だと、以前施工した建具屋さんのクセなのか修理しにくいものだったり、住人が自己流でツギハギに修繕されていることがあるらしいです。

5年目の佐藤さんでも、わからないことが出てくるということなので、創業したばかりのオーナーは初めての経験ばかりなのでは。

ただ、先に書いた、オーナー同士のLINEグループで質問することもできますし、SVに聞くことも、自分で調べることもできます。とは言え、事前の研修で充分に技術・情報は習得できることのようなので、それに加えて「やり切る!」という気持ちで対応することが最も大切だよと、佐藤さんは教えてくれました。

起業はやっぱり「覚悟次第」
佐藤さんは、「一念発起して」起業したと話されていました。前の会社が嫌いだったわけでもなく、必要に迫られたわけでもないそうです。

「まあ、なんとなく独立したいと思っていて、良いビジネスを探していたら、未経験でも出来そうだったので。家族には若干反対されましたけど、思い切って飛び込んで良かったと思っていますよ。」

忙しいけど誰かに使われるわけでもなく、自分の裁量で仕事を調整することができる。努力すればした分だけ、成果も上がるし認めてもらえる……。不安定になるリスクはあるけど、精神的にもいいことが多そう。

「だけど、もう一歩踏み出せない場合はどうしたら良いのでしょうか?」と質問したところ、「覚悟じゃないですか?」と、なんとも腹の据わったお答えが。「最後は、覚悟だと思いますよ。もちろん、金沢屋が十分やっていけるビジネスだとは思っていましたけど、不安が一つもないわけはない。でも、やりたいなと思ったので、覚悟しました」

あはは、と爽やかに笑っている佐藤さんですが、開業してから、いくつも大変な時期を乗り越えてきたのだと思います。迷っている私のために、忙しい時間を割いてくださったのだと思うと、金沢屋全体の雰囲気の良さを垣間見たような気がしました。そうやって普段も、お互いのために皆で協力しているのでしょうか。

金沢屋は堅実志向、地元密着、オーナー同士のやり取りが豊富

いくつかフランチャイズチェーンを調べている中で見つけた金沢屋。WEBから始まり、資料請求、説明会、オーナーへ直接質問に行く機会までもらえて、本部もだいぶ自信を持っているのだと思いました。

もちろん、資料に載っているオーナーが選りすぐりだということは承知していますし、店舗によっては紆余曲折あるかとは思います。ただ、経営コンサルティング会社が参入していることや、一人でも法人でも成功している店舗があることを考えると、だいぶ堅実なビジネスモデルだという印象を持ちました。

私自身は、ずっと起業したい気持ちがありながら、会社勤めをしたまま今に至っています。特に、佐藤さんの話を聞いてからは、もっと自分の人生を真剣に考えるようになりました。ふわっとしていた独立のイメージが、佐藤さんの話を聞くことでずっとリアルになった気がします。

金沢屋は、地元密着のビジネスでした。実際に金沢屋で独立しようと思ったら、その地域の方と誠実に向き合いながら働くのでしょう。わたしは、自他共に認める慎重な性格なので、すぐに踏み切るまでには至りませんでしたが、「どのエリアで独立するのか、どんな暮らしがしたいのか、何歳まで働くつもりなのか、拡大するのか一人でやるのか……」そういったことを、もっと腑に落ちたタイミングで、独立する世界に踏み込むのだと思いました。

たくさんのフランチャイズチェーンを調べてきましたが、金沢屋に興味を持ってから、あれよと言う間に資料請求から現場訪問まで進んできたので、自分でも驚きです。独立のイメージが固まったら、また話を聞きに伺いたいフランチャイズのひとつでした。

金沢屋のオーナーインタビューからわかること

独立にあたり金沢屋を候補に入れようと考えたとき、実際に加盟しているオーナーの話が気になりました。
金沢屋のことを調べているうちにオーナーインタビューなるサイトを発見。
今も更新されているようで信頼できそうなので、隅から隅まで読んでみることにしました。
別ページにまとめます。

金沢屋へ加盟を検討するにあたって、評判を調べてみた。

金沢屋の会社概要

サービス名 金沢屋(襖・障子・網戸の張替専門店)
会社名 株式会社うちすけ
本社住所 東京都中央区日本橋本石町3-1-2 FORECAST新常盤橋11F
代表取締役社長 小比田 隆太
電話番号 0120-965-916
事業内容
  • 金沢屋フランチャイズ事業(襖・障子・網戸の張替事業)
  • 壁紙新品そっくりさん代理店事業(クロス塗装・クロスコーティング)

金沢屋の詳細は金沢屋の会社情報ページで紹介しています。