今回は、ロードサービスのフランチャイズを展開している「プレミアアシスト」について見ていきましょう。

プレミアアシストは、パンクやバッテリー上がりなどを対応するロードサービスのフランチャイズを展開しています。最近では、週末ドライバーやシニアドライバーなどの増加によって、ロードサービスの利用者が年々増えて来ています。

※2023年8月時点、プレミアアシストホームページから抜粋

勤務時間は自由なので、ワークライフバランスが保てるので、人気のフランチャイズとなっています。

ロードサービスとは

車のロードサービスとは、車が故障した、事故、パンク、燃料切れなどの問題に見舞われた場合に、専門の技術者やトラックが派遣され、その現場で直接サポートを提供するサービスです。

実際にトラブルが発生した場合、JAFや自動車保険会社に付帯しているサービスを利用する事がほとんどなので、個人で開業するのは難しいと思われますが、プレミアアシストでは、複数の保険会社の窓口となっているグループ企業から案件が入るので、安心して開業する事が可能です。

知識や実技の研修

車両の専門的な知識は必要となるので、しっかりとした研修を受けることになります。
主な作業内容は、バッテリー上がりの修理、パンクによるスペア交換、燃料切れ対応、異音/異臭などの点検といった、現場のみでの作業となるので、レッカー移動などの作業はなく、1日に何件も対応をする事ができます。

平均年収はどれくらい?

プレミアアシストのホームページに、平均年収などが記載されていましたので、チェックしてみましょう。

・1年間での平均年収 834.5万円
・1年間での平均件数 1,114件
・1日あたりの平均件数 3.9件

作業時間は1件に対して2~30分程度となっているので、効率よく稼げるフランチャイズとなっているようです。

初期費用やロイヤリティは?

店舗やレッカー車などを用意する必要がないので、初期費用を安く抑えることが出来ます。

開業資金 約40万円
内訳
加盟金 20万円
研修代 10万円

ロイヤリティは年会費という名目で月1万円が発生します。また、システム利用料、サポート料金などが別途必要となって来ます。

加盟店オーナーの口コミ

プレミアアシストのフランチャイズオーナーからの口コミをまとめました。

勤務時間などに関してはある程度決まりがあります。もちろん、定時があるわけではないので始業時間などはルールの中で調整可能です。一定の規定があるとメリハリをつけられるので、働きやすいと思います。

ロードサービスの発注を受ける専用のアプリがあり、仕事をスムーズに受注する流れやシステムもできあがっていて、とても驚きました。

個人事業主でありながら全くの一人にはならないこと、専用アプリという形式でロードサービスの依頼システムができあがっていること、働きたいエリアを選べることなどが魅力的だと考えています。

ロードサービスのフランチャイズ、プレミアアシストに関する総括

個人で営業するのではなく、保険に付随するロードサービスから依頼を受けて出動をするので、安定した収入を得ることが出来ます。
また、約2ヶ月間しっかり研修を受けるので、車の知識がないという方でも可能です。

車両や工具なども、本部が用意してくれるので、開業資金も低く抑えることができると、注目されているフランチャイズです。