今回は、東京や大阪などを中心にスマホ修理のフランチャイズを展開している「スマホ修理王」について見ていきましょう。

スマホ修理王は、東京や大阪、名古屋、福岡を中心に店舗を展開しています。修理できる種類は、iPhoneやAndroid、iPadなどと幅広く取り扱っているので、とても人気があります。

※2022年4月時点、スマホ修理王サイトから抜粋

総務省登録修理業者の登録を総務大臣から正式に受けているなど実績も十分。未経験でも開業することが出来る上に、最短で1~2週間で開業可能という点も人気のフランチャイズの1つとなっているようです。

総務省登録修理業者の登録

スマートフォンが普及するにつれ、携帯電話の端末を修理する会社が増えて来ています。数年前までは、製造業者に依頼する形でしたが、データなどの手続きが大変、時間がない、すぐに修理して欲しい、という要望が多くなり、製造業者以外が修理を行う事が増えてきました。

しかし、日本国内で電波を発する無線設備は、無線局として総務大臣の免許を受ける必要があります。携帯電話端末は、特別特定無線設備ということで、許可がない人が修理をする事によって、電波を出力は正しいか、通信を妨害していないかなど判断するのが難しいといった問題が出てきました。

そこで、総務省は、修理業者でも扱えるようにと、登録修理業者制度を設ける事に。
この制度に登録している修理業者は、電波法で定める基準に沿って修理をしてくれるので、とても安心です。

登録されている業者の一覧は、総務省のホームページから確認することが出来るので、修理する前に、ホームページからチェックするのがよさそうです。

複数の展開方法

スマホ修理王のフランチャイズは、店舗の一角や路面店など、様々な選択肢があります。さらに、従来の業務と兼務する形や、専任者を常時配置する形など、複数のパターンが可能となっているので、副業としての開業も出来ます。

さらに、手厚いサポート体制が整っているので、未経験者でも修理の技術や接客などを学ぶことができ、最短1~2週間で開業することも可能なので、早く黒字化が期待できます。

初期費用やロイヤリティは?

ホームページなどには、初期費用やロイヤリティの記載はありませんでしたが、同業他社と同じような費用で開業が出来そうです。
ですので、加盟金や研修費などを含めて、初期費用として約100万円前後になるかと予想されます。

在庫管理などは本部が代行してくれるので、必要最低限の設備で開業が出来るので、初期投資も安く抑えることができるので、投資回収も早く、安定した収益へと繋がっていけます。

充実したサポート

スマートフォンの修理となると、高い知識が必要となって来ますが、未経験でも対応が出来るようなサポート体制が出来ています。

サポートの一例

・6日間の研修で、修理技術を修得
・動画を使ったマニュアルや専用サイト
・オンラインによる技術サポート

高度な修理技術を要する案件などは、本部で対応をしてくれるそうなので、安心して開業することが出来ます。

リペアサービスのフランチャイズスマホ修理王に関する総括

2021年、スマートフォン出荷台数は過去最多を記録しており、それに伴い、スマホ修理事業も右肩上がりに成長をしています。
今までは、製造業者に依頼する方法しかありませんでしたが、街のいたるところに店舗が出来、短時間で修理をしてくれる。といった点がユーザーに受けている業種です。スマホ修理王は、総務省登録修理業者の登録されており、実績も十分な事から、安心した収益が得られると人気が高いフランチャイズになっています。